「子ども食堂をやりたい」気持ちを大事にする

はじまりは素直な「思い」から

子ども食堂を始めたり、興味を持ったりする人のほとんどは
純粋に子どもたちのために何かしたいという思いから始めています。

・どの子にも、おなか一杯食べさせてあげたい
・支援が必要な子のために何かを始めたい
・子ども食堂のお手伝いなら自分にもできるかもしれない

そして実際に子ども食堂の活動を始めて
子どもたちの喜ぶ姿に、やりがいを感じるのです。

やりがいは人それぞれです。
見返りなんて求めていない人もいます。
ボランティアの心とも言えます。

誤解している人も多いですが、
ボランティアというのはタダ働きのことではなく、
自発的に「やりたい」と思う気持ちから行動することです。

自然な気持ちを大切に。

子ども食堂という活動が誕生してから
その動きは全国に広がりました。

子ども食堂の数が増えていく中で、
その役割・重要性も、明確になってきました。

これからも、より多くの人が子どもたちのために
子ども食堂に参加していくことが予想されます。

世の中にはこうした活動をいぶかしく思い、
否定的に思う人も中には居ます。

そういう人の目が気になってなんとなく動き出せなかったり、
活動していることを周囲に言えないでいる人もいます。

ですが、地域の子供たちのために、
見返りが無くても何かをしたいと思うのは自然なことです。

どうか、自分のなかの自然な気持ちを大切にしてほしいと思います。

同じ気持ちの人を探してみる

まずは同じ思いを持っている人を
地域の中で探してみるのはいかがでしょうか。

市内の子ども食堂を探してみて、
見学に行ってみたり、手伝えることがないか聞いてみたり

「自分も子ども食堂に興味がある」と伝えれば
必ず歓迎してくれると思います。

東村山市子ども食堂等ネットワークが発行している
「子ども食堂MAP」を参考に、
お近くの子ども食堂を探してみてください。

↓社会福祉協議会のウェブサイトから見ることができます。

https://hm-shakyo.or.jp/news/news/20230707.html