全国の子ども食堂の数が発表される

2023年度、子ども食堂の数は9132ヵ所。

調査・発表したのは、
NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ

毎年、全国の自治体や社協に問い合わせて調べているようです。

自治体によって、子ども食堂についての細かい定義の違いがあったり
休止中の食堂を含んだり、含まなかったりといった、
細かな差があるようですが、

推測ではなく実際に確認できた数を発表しているので
貴重なデータだと思います。

中学校と同じくらいの数

学校の数と比較すると分かりやすいかもしれません。

公立の小学校が18870ヵ所
公立の中学校が9296ヵ所
(公立の小中一貫校を含む)

子ども食堂が、9132ヵ所です。

もちろん全国の中学校区ごとに
まんべんなく子ども食堂があるわけではありません。

都道府県によって食堂の数にばらつきがあります。
また、小学校の数と比べた数字も発表されていますが、
これも都道府県によって差があります。

東村山市の場合、小学校の数と比べてみる

子供がむりなく移動できる範囲を考えると、
小学校区に1ヵ所は子ども食堂があることが望ましいのではないでしょうか。

市内の小学校の数は15校です。

東村山市社会福祉協議会が発行している「子ども食堂マップ」には、
13ヵ所の子ども食堂が掲載されています。
(掲載されてない食堂もあるので、実際は13以上あるはずです)

数だけ見ると、小学校と同じくらいの食堂があります。
しかし子ども食堂マップを手に取ってみると分かるのですが、
いくつかの食堂が集まっている地域と、少ない地域に分かれています。

理想を言えば、どの地域にも子ども食堂がある状態がいいでしょう。

詳しいデータを見たい方は以下のリンクへ